先日、半切にトライする生徒さんから、「前に半切にトライしたときと比べると楽に書き進めることが出来るようになった」との一言をいただきました。
お話し下さった生徒さんは、謙慎書道展にチャレンジしている方です。
謙慎書道展は40×160㎝の紙に書いていきますが、半切の紙35×135㎝より、半紙の紙よりも大きいサイズに作品を書き上げていきます。
その中で作品の創り方をいろいろ学びとっていたのですね。
大きい作品を書いていくには字の大きさ・字の配置・墨量・隣の行との釣り合いや字の配置等々を考えながら書き進めていかなければいけません。一生懸命に取り組んで多くのことを学び取る事が自然に出来ていたのだと思います。とても嬉しく感じています。